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若松山 法 覚 寺
- 真宗大谷派(東本願寺)-
宗旨・教義
-the religious doctrine of Jōdo Shinshū Buddhism -
宗 旨 浄土真宗
宗 祖 親鸞聖人
宗 派 名 真宗大谷派
本 山 真宗本廟(通称:東本願寺)
正依の経典 仏説無量寿経
仏説観無量寿経
仏説阿弥陀経
宗祖の主著 顕浄土真実教行証文類(略称:教行信証)
宗祖の教え
「本願を信じ、念仏を申さば仏になる」
この言葉は、真宗の教えが単純明快に表現されています。
これは教えの説明ではありません。事実を言い表したものです。
「本願を信じて念仏を称えれば成仏する」という解釈ではありません。
解釈して了解しようとしますと、いろんな疑問が出てきます。例えば、「本願を信じても念仏を称えなければ成仏しないのか」とか、「念仏を称えていても本願を信じなければ成仏しないのか。法然上人は、ただ念仏せよと言われるのではないか」というような理屈が出てきます。「本願」のいわれを聞きうなずくことができたならば、念仏を申さずにはおれない身となり、成仏は自然の道理であって、人問の理知や計らいの及ぶところではないということが知らされます。
『真宗の生活』 1994年12月号(真宗大谷派発行)より抜粋転載
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